高精度な機械要素部品(ベアリング、スピンドル、ロックナットなど)を専門に扱う技術系専門商社で、海外の優れた技術を日本市場に紹介し、技術サポートや自社ブランド製品の展開も行っています。単なる輸入販売だけでなく、顧客の生産課題解決のためにエンジニアが技術提案やアフターフォローを行う「貿易・技術・開発」の3つの側面から事業を展開しているのが特徴です。

福田交易株式会社

インバータモータの信頼性向上、省メンテナンス化の実現

精密機械部品や工業製品を扱う技術系専門商社で、欧米を中心に海外の優れた技術・製品を輸入し、
日本の産業界に提供しています。
ベアリング、スピンドル、ロックナットなどが主力で、技術サポートや自社テクニカルセンターでの
アフターサービスも提供する点が特徴で、「世界と日本をつなぐ」役割を担っています。


福田交易株式会社は、イージス®アースリングの国内正規代理店となります。


軸電圧対策で、モータ軸受を保護し長寿命化する


メインテナンス最大の目的

  1. 転がり軸受の「寿命」と「故障」を考える
  2. 「予知保全」の振動測定に加え、損傷原因を排除するために潤滑に着目する
  3. 潤滑を毀損(きそん)する原因を排除する
  4. MP(保全予防)設計:インバータモータには必ずイージスリング(イージス®アースリング)を指定

 

※L.L.C.M:Life Cycle Cost Minimumの略で、

製品や建物などの企画・設計から建設、運用・維持管理、解体・廃棄に至るまでの

全生涯にわたる総コスト(ライフサイクルコスト:LCC)を最小化・最適化することを目指す考え方

 

MP:Maintenance Prevention(保全予防)の略で、

設備の新設・改善時に、過去の保全情報(故障・不具合データなど)を設計段階から反映させ、

故障しにくく、メンテナンスしやすい、信頼性・保全性・経済性の高い設備を設計のこと

 

2“メンテナンスの要因”を排除することで省力化を実現! 

故障要因を排除=プロアクティブ・メンテナンス
設計初期段階でAEGIS(イージス)を導入=モーターベアリングに最適な要因排除保全




3モーターの運転時間と故障の関係



4-1インバーターは優れた制御を実現する一方で、軸電圧を発生させる要因となる場合があります。


商用電源運転

(インバーターを使用しない場合)

インバーター制御運転
商用運転時 インバーター制御運転

消費電力:大きい


軸電圧の要因は原則なし

消費電力:小さい
「中性点電位(Vcommon)」が、
ゼロにならないため、軸電圧の要因が発生

リッジマーク


4-2軸電圧発生のメカニズム


対地軸電圧 軸端間電圧
原因

中性点と大地電位の電位差により、
ステーターとローター間の
静電容量を介し、電位差が発生。


PWM制御をおこなう
インバーター電源の中性電位が
0V(ゼロ)とならないため

コイルからの漏れ磁束により
内部磁束が不平衡となり、
軸端間で電位差が発生。


インバーター制御時の
高速スイッチングによる
磁気不平衡となる場合があるため

イメージ 対地間電圧 軸端間電圧
対象機 インバーター制御全てのモーター

おおよそAC55kW以上
DC7.5kW以上の
インバーター駆動のモーター
インバーター以外でも循環電流、
磁束の不平衡による原因

対策

軸をアースし、電位差をなくす。
(ベアリングに電流が流れなくなる。)
イージス®アースリングを取り付ける。
AEGISロゴ
AEGIS® Bearing Protection Ring
AEGIS SGR

イージス®アースリング加え、
反負荷側ブラケットに絶縁対策する。
軸端間の電位差がなくなる。
(ベアリングに電流が流れなくなる。)

対策後
イメージ

アースブラシ施工後 絶縁ブラケット施工後


軸絶縁(絶縁ブラケットや絶縁ベアリング)は、主に反負荷側に施されています。

 

また両側を絶縁処理してしまうと、高周波成分がカップリングを伝わり、

機械側(負荷側)のベアリングやギアボックスに対し、

損傷を起こすこともあります。

 

またカップリング部が絶縁処理されている場合も、お取り扱いには充分お気をつけください。

 

よって基本的には、

負荷側(否絶縁処理+イージス®アースリング装着)

反負荷側(絶縁処理)

での施工をおすすめします。

 

またご使用環境によって

ブラシの間に粉塵や油分などが付着する場合は、

別途対策が必要となりますので、お気軽にお問い合わせください。


AEGIS®アースリング軸全体でアースして、電食から守ります!

アースブラシとイージスリングの比較

アースブラシは、イージス®アースリングに置き換えることが可能です。

 

従来のアースブラシは、ブラシ材が回転軸に常時接触する構造のため、

長期使用により軸表面の摩耗が発生する場合があります。

 

一方イージス®アースリングは、微細な導電ファイバーが

多数接触する構造により、

軸への局所的な荷重や摩擦を抑制。

 

その結果、回転軸の摩耗をほとんど発生させることなく、

安定した放電性能を維持します。

 

一般的なアースブラシ

イージス®アースリング
・点接触/線接触 ・多数の導電ファイバーによる面接触
・接触圧が集中しやすい ・接触圧が分散
・軸表面の摩耗・筋状損傷のリスク ・軸摩耗を抑制





イージスアースリングの特徴


5イージス®リングの選定方法

イージス® SGR
<低圧モータ用>

イージス® SGR
 <低圧モータ用>
反負荷側の軸絶縁が必要

イージス® PRO
<高圧モータ>
<中大容量モータ用>
反負荷側の軸絶縁が必要

ACインバーター制御か、DCサイリスタ制御のいずれかのモータ
電圧 600V以下 600Vを超える
出力

AC75kW未満
DC7.5kW未満

AC75kW~375kW未満
DC7.5kW~225kW未満

AC375kWを超える
DC225kWを超える

イメージ図 SGRシリーズ SGRシリーズと軸絶縁 PRO SLシリーズ
備考 イージス®SGRシリーズのみで対応可能

イージス®SGRシリーズ

反負荷側の軸絶縁が必要

イージス®PROシリーズ
(受注生産)

反負荷側の軸絶縁が必要


 

6イージス®アースリング装着イメージ

イージス®アースリング装着 イージス®アースリング装着② イージス®アースリング装着③

 

 

 

製造元:EST(Electro Static Technology社)となります

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